地域づくりを支える新しいコミュニティ。
地方に軸を置いて事業を展開しているあなぶきグループでは、急速な高齢化・人口減少が進むなか、地域づくりを支える新たなコミュニティの創造に取り組むため、コワーキングスペース「co-ba takamatsu」「co-ba hiroshima」を展開しています。会員同士、会員とあなぶきグループ、会員と学生、co-baと行政など、さまざまなつながりを通してオープンイノベーションによるビジネスが実現し、地域が抱える課題を解決していく場となることを目的としています。
2018年のオープンから数年経った現在では、高松と広島における起業・ビジネスのよろず相談所として機能しはじめ、あなぶきグループが提唱する「地域社会に生かされ、生きる」を体現する存在となっています。今後は、より地域に密着する一方、全国のスタートアップ企業も対象にCVCファンドも絡めた支援を行い、「開かれたあなぶきグループ」としてスタートアップ界隈でのブランド力向上を目指していきます。
「あなぶきオープンイノベーションプログラム」の開催。
全国の企業を対象に「その企業の持つサービス・技術・ノウハウ×あなぶきグループのリソース」でのシナジーを目指し、半年間の実証実験プログラムを企画した「あなぶきオープンイノベーションプログラム」を開催。28社のエントリーから書類とプレゼン審査を経て、6社とのプログラムをスタートさせています。
うち1つは、あなぶきスペースシェアにおいて、IoTデバイスを用いた家電管理を開始。データの蓄積によって、お客様の快適な暮らしの演出や光熱費の削減などを目指した取り組みを行っています。
また、ハウジング賃貸事業部では、スマート南京錠の実験を行います。これまでアナログで行っていた空室の鍵の貸し借りも、スマホアプリを用いることで鍵の履歴管理のスマート化を目指しています。
これまでの主な取り組み
- 香川大学起業部の活動場所提供と、支援サポート
- 広島「学生起業プロジェクト」を主宰し、現在1期生3名(全員広島大学)の活動を定期的にサポート