事業継承、不動産再生、
そして事業拡大へ、価値あるM&Aを。
不動産と金融の融合を通した新たな価値創造を目指して、企業支援としての事業継承、不動産の再生、事業拡大などを見据えたさまざまなM&A事業に取り組んでいます。プロジェクトチームには、法律、金融、財務、建築などの幅広い分野の専門家が参画。多様な知見をもとに、新しい企業のあり方を見据えたソリューションを通して、不動産および事業の再生を図ります。
2001年5月にスタートしたあなぶき興産初の再生プロジェクトです。香川県を代表する老舗ホテルとしての伝統と格式は継承しながら、ハード&ソフトのリニューアル、従業員の意識改革を行い、高稼働率を実現。宴会部門も「食を楽しむ」という新コンセプトを打ち出し、業績は順調に推移しています。
「贅沢なスポーツ」から「家族や友人と楽しむ余暇のひとつ」へ。気軽に利用できるリーズナブルな料金設定、2人でもプレイ可能、キャディのいないセルフスタイルなど、新しいゴルフのあり方を提案。気軽に楽しみたいご夫婦や女性、従来のゴルフクラブに敷居を感じていたビギナー層から支持を得ています。
倉敷市美観地区にある「旅館くらしき」は、江戸の天領時代から続く砂糖問屋の蔵屋を改装した歴史ある旅館です。伝統的保存建造物群のひとつとして選定されており、過去には司馬遼太郎や棟方志功など多くの文人墨客が定宿として利用していました。後継問題から存続が危ぶまれていましたが、ホテル再生ノウハウを活かし、あなぶき興産がその経営を引き継いでいます。
2025年6月、当社子会社で霊園開発等を主要事業とするあなぶきメモリアルは、静岡県を中心に霊園の開発・運営・販売などを手がけるMGグループの株式を譲り受けました。今回の株式取得により、MGグループが有する豊富な霊園事業のノウハウを活用し、当社グループの不動産開発力と融合することで、西日本から東海エリアにかけた新規霊園開発の加速や既存霊園の販売力の強化のみならず、法要・終活ビジネスなど周辺事業も含めた事業拡大を図ります。