ANABUKI JOURNALあなぶきジャーナル

2020/08/06

新たな不動産投資の形 「ジョイントアルファ」

2019年よりあなぶき興産がスタートした不動産投資版クラウドファンディングプラットフォーム、それが「ジョイントアルファ」です。これまでは参入しづらかった投資初心者の方も低リスクでスタートできるのが特長。地域の不動産への資金循環の活性化は、地域創生にもつながっていきます。

新しい形の不動産投資を、地域創生につなげる。

2017年の不動産特定共同事業法の改正に伴い、不動産を小口化して小額から所有できる取引がオンライン上で手軽にできる、いわゆる「不動産投資版クラウドファンディング」が解禁されました。これまで不動産投資におけるハードルとなっていた初期投資の大きさや賃貸管理の手間などが解消されるこの法改正にあなぶき興産はいち早く着目。他社に先駆けて免許を取得し、2019年1月より不動産投資型クラウドファンディングプラットフォーム「ジョイントアルファ(Jointo α)」のサービスを開始しました。

これまで組成したファンドはいずれも注目度が高く、早いものでは募集開始数分で完売する商品も。また、第2号案件である「アルファアセットファンド高松駅前」では、後継者不在で閉館となる小規模ビジネスホテルを新コンセプトの宿泊施設として再生させ、運営も当社グループが担っています。誰でも手軽に楽しみながら不動産投資を始められ、それが地域創生にもつながるようなプラットフォーム構築を目指しています。

地域の活性化につながるWebサービスやアプリを展開。

「ジョイントアルファ」は地方が抱える空き家問題などの解決の一助にもなれるサービスです。地域に眠る優良な遊休不動産などへの資金循環を活性化させることで、地域創生や不動産の新たな価値創造につながるCSV(Creating Shared Value:共有価値の創造)型のビジネスモデルといえます。地方の課題と不動産をよく知るあなぶき興産だからこそ事業の可能性を拡げていけると考えています。

あなぶき興産では、その他にもさまざまなWEBサービスやアプリを開発中です。

シカクポケット

あなぶきグループ主催の新規事業コンテスト「夢たまグランプリ」最優秀賞を受賞した、個人の資格を一元管理するサービスです。登録ユーザー数は毎月増加中。企業提携など、事業としてのさらなる広がりを見据えています。

トリップタロー

観光地の集客手段がデジタルに移行するなか、地方観光地ではそうした変化に対応しきれておらず、集客に格差が広がりつつあります。こうした状況のなか、地方の観光を盛り上げるためにスタートしたサービスです。