近年、リースバックの利用者数が増えており、その動きは住宅地の多い埼玉県でもみられます。
大宮区や浦和区などの人気エリアを含むさいたま市や、都心へのアクセスが便利な所沢市など、埼玉県でマンション売却をお考えの方は、ぜひリースバックも視野に入れてご検討ください。
この記事では、リースバックの特徴やポイントに加え、地域密着型のあなぶき興産が提供する「あなぶきのリースバック」をご紹介します。



穴吹興産 竹島 健
区分投資事業部 バックオフィス 課長
【資格】
・宅地建物取引主任者
・1級ファイナンシャル・プランニング技能士
【経歴】業界歴20年。7年間リースバックを中心に中古マンション買取事業に従事。現在は経験を活かしてリースバック検討に役立つ情報を発信。
リースバックのお問い合わせ
stock_mansion@anabuki-kosan.co.jp
埼玉県のマンションをお持ちでこんなお悩みはありませんか?

埼玉県で分譲マンションをお持ちの方、こんな悩みはございませんか?
ちょうど同じような悩みをお持ちの方は、もしかしたらリースバックという手段が解決策の一つになるかもしれません。
老後の資金を確保するためにマンションを売却したい

老後2,000万円問題などが騒がれており、老後の資金をどうやって捻出するか…



マンションを売却して資金を確保するにしても、老後の住まいをどうするかが心配だ。
老後2,000万円問題といえば、金融庁の市場ワーキング・グループによる報告で世間を騒がせた記憶が新しい方も少なくないでしょう。
老齢の夫婦世帯で毎月55,000円程度の不足が生じれば、20年で約1,300万円、30年なら約2,000万円の不足となることから、老後に向けて2,000万円を貯めておく必要があるというものです。
とはいえ、いきなり2,000万円といわれても、貯蓄が少ない家庭には厳しい話として困惑する声も聞こえてきます。
この報告は2019年のものですが、その後の情勢変化もあって、今では2,000万円でも足りないとの分析もあるようです。
仮に2,000万円としても、まとまった資金を用意する方法は限られます。
自宅マンションの売却など、不動産の活用に目が向くのは自然なことだといえるでしょう。


一方で、住み慣れた住宅や周辺環境から離れるのは辛い



自宅マンションを売却した後、住み慣れたところを離れるのが辛い…
と悩むのも無理はありません。
特に高齢者にとって周辺環境が変わることは大きく生活に影響を与えます。
また、売却後に賃貸を借りようと思っても、年齢が原因でなかなか貸し手が見つからないといったケースもあります。
若い世帯であっても、子どもが転校したくない、通勤の時間が気になるといった事情があり、簡単に引っ越すわけにはいかないケースが少なくありません。


急な事情ですぐにまとまったお金が欲しい



事故や病気などで、急にまとまったお金が必要!
でも金融機関からの融資や不動産売却は時間がかかりそう…
事故や病気などの急な事情による出費のリスクは、誰にでもあります。
金融機関から融資を受けることもできますが、その場合は、資金の使用用途に制限があるので注意が必要です。
また、不動産売却を行うにしても買い手を探す必要があるためすぐに現金化するのが難しく、思ったよりも時間がかかってしまうといったこともあるようです。
不動産担保ローンの新規借り入れは断られた



自宅マンションを担保に資金を作ろうと思ったが、不動産担保ローンの新規借り入れを断られてしまった…
住宅ローンが残っているマンションの場合、抵当権が設定されていることから不動産担保ローンの新規借り入れができない金融機関は珍しくありません。
二番抵当でも借り入れ可能なケースや業者もありますが、必ず融資を受けられるとは限りません。
資金調達をするためには、まず住宅ローンの完済をしなければならない状況に陥ってしまうケースもあります。


毎月の住宅ローン返済が大きな負担になっている



毎月の住宅ローンが負担になっており、家計が苦しい…
住宅ローンには金利がかかります。金利とは、不動産購入の際に借りた借入金に対して支払う利息の割合のことです。
金利は「固定型」と「変動型」のいずれかから選ぶことができますが、長期にわたって低金利が続いてきた日本では「変動型」が最も一般的です。
コロナ禍などの社会情勢により金利が変動し、元利合わせた毎月の返済額が家計を圧迫しているケースは少なくないようです。
こういった場合、まずは住宅ローンを完済するなどして月々の支出を見直し、家計を立て直す必要があります。


住宅の相続問題を早めに解決しておきたい



自宅マンションの相続問題が心配だが、売却してしまえば自分が住むところがなくなってしまう…
親族が遠くに住んでいたり、相続人が複数人いたりする場合に、相続対策として自宅マンションの売却を考える人も少なくありません。
一方で、売却した後の住まいの不安からなかなか踏み出せなかったり、売却を諦めてしまうケースもあるようです。


埼玉エリアでも活発・人気の不動産売却手段「リースバック」


埼玉県でも人気のリースバックとは
まずは「そもそもリースバックとはなに? 」という方に向けて、基本的な知識を簡潔に解説します。
リースバックとは「セール・アンド・リースバック」のことで、不動産の売買契約と、売主と買主の間における当該不動産の賃貸契約が一連の流れとしてセットになっているサービスです。
不動産の所有者が変わっても、家賃を払って住み続けることができるのがリースバックの特徴です。
さいたま市や川越市などの埼玉県でも活発な動きを見せており、大手不動産会社をはじめ様々な事業者がサービスを提供しています。
自宅を売却して現金を一括で受け取れる
リースバックは、自宅の売却代金を現金一括で受け取ることが可能です。
まとまった資金が必要になったり、資産を現金化したいというニーズにはリースバック活用がおすすめです。
リースバックは、住宅ローンを完済する必要があります。
まだ残債がある場合は、売却代金との差額を受け取ることができます。
売却後は賃貸借契約を結び居住継続が可能
リースバックでは、家主の立場から賃借人の立場に変わるため、賃貸借契約の内容にしたがって月々の家賃を支払いながら住み続けることが可能です。
リースバックでは、売買の対象となる不動産について売主が借主となることが決まっているため、買主が購入後に別の借主を探す必要がありません。
借主となる売主は通勤や通学、また通院などの周辺環境が変わらないので、生活への影響を最低限にすることができます。


リースバックを上手に利用することで得られるメリットも!


リースバックは、上手に利用すればメリットの大きなサービスです。
月々のランニングコストを軽減できる可能性がある
リースバックでは住宅ローンの完済が前提となるため、月々の支払い額が減る可能性があります。
さらに、物件の所有者ではなくなるので、以下の所有者の負担となるコストも軽減可能です。
- 固定資産税
- マンション管理費
- 修繕積立金
現状の支払い状況と、リースバックを利用した際のシミュレーションを行い、比較・検討することをお勧めします。


近所の人や友人などに知られずに自宅を売却できる
通常、自宅を売却した場合、引渡しや引っ越しによってご近所や友人などに知られてしまう可能性があります。
リースバックならそのまま住み続けることができるので、一見自宅を売却したことがわかりません。
「なぜ引っ越したのか、売却したのかといった憶測や質問を避けたい」、「売却したことをあまり知られたくない」といったニーズに最適です。
これまでと変わらない暮らしを続けられる
リースバックは同じ家にそのまま住み続けることができるので、自宅の使い勝手が変わらないことはもちろん、生活環境の変化を避けることもできます。
通勤や買い物、通院、ご近所付き合いなど、これまでと何も変わらない暮らしを続けたいニーズにピッタリです。
さらに、引っ越しの必要もないので、その分手間もコストも抑えることができます。
資金化することで相続トラブル対策にも
相続において、不動産は高額な財産であるのに対し、現金のように分割することができないのでトラブルのもととなることも少なくありません。
不動産は相続後も維持費などがかかるため、将来的に自宅をどのようにするかといった点は、事前に整理しておくことでトラブル回避につながります。
リースバックを活用すれば住んだまま売却することができるので、「相続財産から外すために売却したら住む家がなくなった」という心配がありません。


こんな方がリースバックを検討・利用しています!


それでは実際に、どのような方がリースバックを利用しているのでしょうか。
この疑問の答えとして、あなぶき興産がGMOリサーチ&AI株式会社の協力のもと2014年12月に実施した「リースバック検討に関する市場調査」を紹介します。
埼玉県を含む「1都3県」で特に多くの方がリースバックを検討


- 1位 東京都:18%
- 2位 神奈川県:14%
- 3位 千葉県:7%
- 3位 大阪府:7%
- 5位 福岡県:6%
- 6位 兵庫県:5%
まず、リースバックを検討している方を都道府県別で見た場合、東京都が最も多くなっています。
次いで神奈川県、千葉県となっており、埼玉県を含む1都3県の南関東エリアにリースバックを検討している方が多いという結果となりました。
その他では大阪府、福岡県、兵庫県などが上位に入っています。
やはり不動産の数が多い都市部ほど、比例してリースバックを検討する人が多くなるといえるでしょう。
検討理由は「老後資金の確保」が一位


- 1位 老後資金の確保:46.1%
- 2位 生活費のため:42.4%
- 3位 住宅ローンの完済:33.2%
- 4位 相続税対策:23.0%
- 5位 就活・資産整理:19.7%
リースバックを検討する理由としては、老後資金の確保を挙げる方がもっとも多く、複数回答ですが全体の半数近くに及んでいます。
次いで住宅ローンの完済や生活費、相続対策といった理由が多く挙げられています。
「自宅に住み続けられる方法」を重視した理由はさまざま


- 1位 生活環境を変えたくなかった:66.4%
- 2位 自宅を売却したことを周りに知られたくなかった:31.3%
- 3位 子どもを転校させたくなかった:21.4%
- 4位 条件に合う引っ越し先が見つからなかった:16.1%
- 5位 介護者や病人がいて、引越しが難しかった:15.1%
リースバック検討にあたり、自宅に住み続けることを重視した方にその理由を聞くと、他の理由に大きく差をつけ「生活環境の維持」が最も多い回答となりました。
その他にも、周囲に知られることなく自宅を売却したいニーズや、子どもに転校させたくない、要介護者やペットがいて引越しが難しいといったさまざまな事情があるようです。
▼あなぶき興産が実施した「リースバック検討に関する市場調査」についてはこちらでも詳しくご紹介しています。


埼玉県を含む東日本エリア(首都圏)を担当
▼「あなぶきのリースバック」関東支店 概要
【住所】
〒105-0012
東京都港区芝大門2-2-1 ACN芝大門ビルディング8F
【電話】
03-6809-5964
※お問合せはフリーダイヤル:0120-08-0089にお掛けいただくとスタッフが対応いたします。
【FAX】
03-6809-5651
リースバックについてのご相談は、本ページ下部記載のフリーダイヤルおよびWEB無料査定依頼フォームにて受付しております。
リースバック契約をする会社の選び方・重視すべきポイント


リースバックを検討するなら、サービスを提供している会社選びが重要であることを忘れてはならないでしょう。
リースバックで後悔しないための会社の選び方、そのポイントを解説します。
- ✅不動産取引を専門としている業者であるか
-
買取の査定額や家賃などを正当に評価してもらうために、業界や事業そのものに精通している不動産取引の専門業者か否かを確認しましょう。
また、リースバック事業者との直接の取引ではなく仲介業者を利用する場合は、別途仲介手数料が発生するので注意が必要です。
あわせて読みたいリースバックでの「仲介」と「直接買取」の違いとは? メリット・デメリットを解説 自宅を売却したあとも長く同じ家に住み続けられるリースバックは、老後資金の確保などで需要が高まっています。 リースバック取引には、不動産仲介会社を介する「仲介」… - ✅実績や資金力などの面で安心できる会社であるか
-
賃貸として居住中に、会社が倒産してしまったり、業績不振でリースバックした物件を売却してしまった場合、立ち退きを要求されるのではと不安になりますよね。
多くの場合は賃貸契約が引き継がれるため立ち退きの必要はありませんが、こういったリスクを回避するためにも、事業者の規模や実績を確認しておきましょう。
- ✅売りたい住宅の種別に対応しているか
-
リースバック事業者にはそれぞれ得意分野があります。
マンションを売りたい方は、マンションに強い事業者を選ぶなど、ご自身の状況に合わせて業者を選定しましょう。
また、築年数は構造など自宅の種別に対応しているか否かも重要です。
あわせて読みたい【2025年版】マンションでリースバックは利用できる? おすすめの会社や注意点・トラブル事例も紹介 リースバックというと、土地付きの戸建て住宅で申し込むというイメージを持っている方も多いかもしれませんが、実はマンションでも利用可能なサービスです。 本記事では… - ✅賃貸借契約が「普通賃貸借」か「定期賃貸借」か
-
リースバックで締結する賃貸借契約がどちらになるのかはとても重要な要素です。
- 普通賃貸借契約
-
基本的に更新を続けることが可能。いつまでも住み続けることができる。
- 定期賃貸借契約
-
契約期間が満了すれば原則退去が必要。
定期賃貸借契約の満了後にあらためて契約を結ぶこともできますが、事業者が同意しない場合や条件が変更となる可能性があります。
あわせて読みたいリースバックの普通借家契約と定期借家契約の違いとは? 特徴やメリット・デメリットを解説 リースバックの賃貸借契約は、「普通借家契約」または「定期借家契約」のいずれかとなります。普通借家契約は借主の意思で更新できるのに対し、定期借家契約には基本的… - ✅物件買取の査定額だけでなく、「その後に発生する毎月の家賃」も重視する
-
一般に、リースバックでは市場の相場価格の60~80%前後が買取価格になるとされています。
この価格が高くなれば、調達できる資金は増えますが、毎月の家賃も高くなる傾向がある点に注意が必要です。
あわせて読みたい【5分解説】リースバックの買取金額・家賃の査定額の相場は?実際の事業者の査定方法を公開します! リースバックを検討している人の中には、査定で提示される買取金額(売買価格)・家賃がどれくらいになるのか疑問に思われている人もいるのではないでしょうか。 今回は… - ✅将来的な買戻しを強く希望する場合は、「買戻し特約」の可否をチェック
-
一時的な資金需要を満たすためにリースバックを利用する場合、将来的に買い戻せるかどうかのチェックが欠かせません。
リースバックした物件の買戻しはすべての取引において確約されておらず、特約などが必要になるため、事前の相談が必須です。
もっとも、買戻しがない場合は家賃がお得なケースなどもあるため、買戻しの必要性については慎重な検討が求められます。
あわせて読みたい「買戻し」前提で住宅リースバックを利用する方へ|重要なチェックポイントを解説 マンションや戸建てなど、大切な資産を売却するリースバックにおいて、将来の「買戻し」を視野に入れた利用をする方も少なくありません。 自宅を売却し纏まったお金があ…
豊富な実績をもつ「あなぶきのリースバック」へご相談ください


実績豊富なあなぶき興産が提供する「あなぶきのリースバック」のおすすめポイントをご紹介します。
総合不動産会社「あなぶき興産」のリースバックサービスです
あなぶきのリースバックは、分譲マンション事業をはじめとする総合不動産会社のあなぶき興産(商号は穴吹興産株式会社 / 本社:香川県高松市)が提供しているリースバックサービスです。
※全国区の不動産会社であるあなぶき興産の支店・営業所は各地に広がっており、「あなぶきのリースバック」については、埼玉を含む首都圏エリアでも対応しています。
リースバックについてのご相談は、本ページ下部記載のフリーダイヤルおよびWEB無料査定依頼フォームにて受付しております。
▼こちらをクリック!無料で査定を依頼できます
売却後の賃貸借契約は【普通賃貸借契約】
あなぶきのリースバックが採用している賃貸借契約は、普通建物賃貸借契約です。
契約の解除条項に抵触するようなことがなければ、更新を繰り返して住み続けることができます。
貸主の都合で退去を求められる心配がないので、安心して長く住むことができます。


【無理のない家賃額】を設定可能
あなぶきのリースバックは、お客様が希望するご無理のない家賃設定をうかがったうえでの柔軟な対応と提案が特徴です。
「月々○万円の予算に抑えたい」などの希望があればまずはご相談ください。
【室内設備の修繕は貸主負担】で安心
賃貸中の室内設備故障の修繕(※)は、引き渡し後6カ月間の免責期間を除いて貸主の負担で修繕されるため安心です。
※通常の範囲での使用に伴い発生した故障が対象となります。床暖房、ディスポーザー、食器洗浄乾燥機の故障は対象外となります。


リースバックのサービス内容・対応などについてよくある質問まとめ


あなぶきのリースバックに寄せられる、よくある質問と回答を紹介します。
▼その他のよくあるご質問については、こちらでご紹介・ご回答しています。
埼玉県のリースバックご相談は【あなぶきのリースバック】へ
埼玉県をはじめ、東日本エリアでのリースバックはあなぶき興産の関東支店で対応しております。
その他、首都圏支社をはじめとしてあなぶき興産の全国展開の拠点ネットワークも活かしたサービス・フォロー体制をご用意しておりますので、初回ご相談・ご依頼は下記の電話(フリーダイヤル)およびWEB無料査定依頼フォームからお気軽にご相談ください。
あなぶきのリースバック フリーダイヤル:0120-08-0089(全国共通) WEB無料査定依頼フォームはこちら |
▼オンライン相談予約やWEB無料査定依頼フォームはこちら