リースバックは売却後も長く住める?契約を一度見送ったTさんが再検討した理由

Tさんインタビュー記事のアイキャッチ画像

リースバックは、今の家に住み続けながら資金を確保できる一方で、自宅を売却する大きな決断でもあります。

今回お話を伺ったTさんも、長く住み続けたいという思いがありながら、契約直前まで何度も迷い、一度は見送ることを選びました。

その後、改めて自分が重視したい条件を整理し、再検討の末にあなぶきのリースバックで契約を決断。

この記事では、Tさんがリースバックを知り、悩みながら結論を出すまでの経緯をご紹介します。

リースバックのご相談はあなぶきのリースバックへ
記事執筆・監修
著者である竹島氏の顔写真

穴吹興産 竹島 健

区分投資事業部 バックオフィス 課長

【資格】
・宅地建物取引主任者
・1級ファイナンシャル・プランニング技能士

【経歴】業界歴20年。12年間新築マンションのアルファシリーズの販売を担当。その後、7年間リースバックを中心に中古マンション買取事業に従事。現在は経験を活かしてリースバック検討に役立つ情報を発信。

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目次

親から相続した家に住み続けながら、今後の生活を考え始めた

相続と書かれたブロックと家

今回お話を伺ったTさんは、ご両親が購入したマンションに約30年間暮らしています。
お父様、お母様が亡くなられた後に自宅を相続し、その後も変わらず住み続けてきました。

相続した当時は、家を売却することなどは考えておらず、そのまま家を引き継いで生活していくつもりだったといいます。

生活資金の確保と、将来に向けて家を整理することを考え始めた

Tさんが家の今後について考え始めた背景には、生活資金を確保したいという思いと、これから先を見据えて資産を整理しておきたいという考えがありました。

理由はいくつかあるんですけど、一つは生活資金のためですね。あとは資産整理といいますか。

私は50歳で独身ですし、この家を後に残す人も特にいないので。それなら今のうちに整理して、これからのことは自分で考えていこうと思ったんです。

こうして売却を検討し始めるも、Tさんには「今の家から離れたくない」という思いがありました。

ご両親から相続した家ということもあり、現在の住まいには強い思い入れがあったといいます。

やっぱり思い入れがありますね。両親から引き継いだものですし。

他の物件に賃貸で移り住もうかなと思ったこともあったんですけど、ちょっと贅沢かもしれませんが、今住んでいるところより『ここがいい』と思えるところが見つからなかったんです。

両親が選んだ、住み慣れた家を離れたくなかった

Tさんが現在のマンションを気に入っている理由は、ご両親との思い出の他にもありました。

まず気に入っているのが、ちゃんと管理されているところですね。住民の皆さんも雰囲気がよくて、挨拶したりするような環境です。

立地も駅が目の前ですし、それでいて周辺はのどかで。うるさかったりすることもなくて、そういうところも気に入っています。

ご両親が選んだ住まいについて、Tさんは「本当に感謝しています」と話します。

普通の賃貸だと、大きな通りから細い道に入っていくようなところも多いと思うんですけど、ここは立地もよくて、そういう心配もありません。

駐車場も周りにありますし、今でも不便なく暮らせています。両親がこの場所を選んでくれたことには、本当に感謝していますね。

生活資金を確保し、将来に向けて家を整理したい。一方で、ご両親から受け継いだ住み慣れた家からは離れたくない。

この2つの希望を両立できる方法を探す中で、Tさんは自宅を売却した後もそのまま住み続けられる「リースバック」という選択肢を知ることになります。

リースバックを検討するも、不安から一度は契約を見送った

パソコンで調べ物をする男性
※画像はイメージです

今の家に住み続けながら生活資金を確保できる方法を探す中で、Tさんが出会ったのが「リースバック」でした。

それまでリースバックについてほとんど知らなかったTさんは、まずインターネットで情報収集を始めます。
その中で、あなぶきのリースバックのWebサイトにたどり着いたといいます。

リースバックを知り、複数の情報を調べた

最初はリースバックのことを全然知らなかったんです。自分の今の状況でできる方法をいろいろ探した結果、あなぶきさんのホームページにたどり着きました。

仕組みだったり、メリット・デメリットだったり、おすすめの業者さんだったり、結構いろいろと書いてあったので、まずそこで勉強しました。
『こういう方法もあるんだ』と思ったのが最初ですね。

リースバックについて理解を深めていく中で、Tさんは一社だけに相談するのではなく、複数社の条件を比較することにしました。

あなぶきのWebサイトに掲載されていたリースバック会社の比較記事なども参考にしながら、それぞれの特徴を確認し、「信頼できそう」と感じた複数の会社へ無料査定を依頼したそうです。

Tさんが見ていた記事はこちら

それぞれの業者さんの『ここが強い』『ここが特徴』というのが一覧になっていたので、それを見ながら、ここは大丈夫そうかな、信頼できそうかなというところに見積もりをお願いしました

リースバックを知ってくすぐに契約へ進んだわけではなく、まずは情報を集め、複数社の話を聞きながら、自分に合う方法なのかを慎重に確かめていきました。

「怪しい」「やめたほうがいい」という情報に迷った

一方で、調べれば調べるほど、不安になる情報も目に入ってきました。

Webサイトだけでなく動画サイトなどでもリースバックについて調べていたTさんは、「危ない」「やめたほうがいい」といった内容を何度も目にしたといいます。

正直、『怪しくないのかな』とは思いました。

動画サイトでも、『やめたほうがいい』とか『危ない』みたいなタイトルの動画も結構あって。
みんながこれだけ言っているなら、ちょっと怪しいのかなとは思いましたね。

ただ、Tさんはネガティブな情報を見ただけで、リースバックを選択肢から外したわけではありません。

いくつものサイトや動画を確認していくうちに、「危ない」「やめたほうがいい」とされている理由には、共通するポイントが多いことに気づいたそうです。

いろいろ見ていくうちに、『危ない』とか『やめたほうがいい』と言っている内容って、大体同じようなことだと気づいたんですよね。

だったら、そこをちゃんと注意して見ればいいのかなと。自分に当てはまらない部分もあったので、それならやってみようかなと思いました

不安な情報をそのまま鵜吞みにするのではなく、「自分の場合はどうなのか」を一つずつ確認したうえで、Tさんは具体的な検討へ進んでいきました。

契約直前に怖くなり、一度は見送った

複数社に査定を依頼し、条件や契約内容について確認を重ねたTさん。実際に契約の直前まで話が進みながらも、最後の一歩が踏み出せず、他社とあなぶきで計2回契約見送りを経験していました。

実際に契約書へ実印を押す段階が近づくと、「本当にこのまま進めてよいのか」という、それまでとは違う不安が大きくなっていったといいます。

実印を押すというか、契約書に押すまでは『いけるかな』と思っていたんです。

いろいろ質問したり、話を聞いたりしながら進めていたんですけど、結局自分がびびってしまったというか。
『やっぱりちょっと怖いな』という気持ちになってしまったんですよね。

それに加え、売却するのは約30年間暮らし、ご両親から受け継いだ大切な家。

条件について十分に確認していても、最後の一歩を踏み出すことには、金額や契約内容だけでは割り切れない怖さがありました。

昨年の秋ごろから検討をはじめて以来、あなぶきさん以外の会社も含めると、途中で2回やめさせてもらっているんです。

大きな決断なので、いろいろ聞いて、納得して進めているつもりだったんですけど…。
最後になると、やっぱり怖くなってしまいました。

Tさんは、1回目は他のサービスを、2回目はあなぶきのリースバックで契約を進めるも、なかなか決断することができなかったという正直なお気持ちを話してくださいました。

他社との比較を経て、リースバックを再検討した

AとBを比較する人

2回目となるあなぶきとの契約を一度見送ったTさんは、「リースバックは自分には向いていなかったのかもしれない」と考えるようになりました。

そこからどのように再検討まで至ったかのか、その経緯をTさんに伺いました。

自分の希望を改めて整理し、リースバックを再検討

一度は「自分には向いていなかったのかもしれない」とリースバックを諦めようとしたTさん。

しかし、契約を見送ってから2週間ほど、改めて今後の生活や自宅について考え続けたといいます。

キャンセルした後は、一旦リースバックはもうやめよう、自分には向いていなかったんだと思っていました。

でも2週間ほどいろいろ考えて、『やっぱり自分にはこれしかないな』と思うようになったんです。

Tさんがもともと希望していたのは、生活資金を確保しながら、ご両親から受け継いだ今の家に住み続けることでした。

通常売却して住み替えることも考えたものの、今よりも住みたいと思える物件はなかなか見つからない。一方で、これからの生活を考えると、自宅を活用して資金を確保したいという思いも変わりませんでした。

一度立ち止まって自分の希望を改めて整理したことで、Tさんは「今の家に住み続けながら資金化できるリースバック」を、もう一度検討してみようと考えるようになりました。

リースバックを再検討し、あなぶきへ再度相談するまで

リースバックをもう一度検討しようと考えたTさんでしたが、すぐにあなぶきへ連絡できたわけではなかったそうです。

一度は契約まで話を進めていたのにもかかわらず、自分から見送ったことへの申し訳なさが残っていたためです。

本当は、再検討したいと思った段階であなぶきさんにもう一度連絡すればよかったんです。
でも、契約寸前まで進めてもらっていたのにキャンセルしてしまったので、『嫌な気持ちにさせてしまったんじゃないか』『悪く思われているんじゃないか』という気持ちがあって、連絡しづらかったんですよね。

そこでTさんは、別のリースバック会社に改めて相談しました。

他社の提案も確認する中で、売却価格だけでなく、売却後の家賃や契約内容など、自分がリースバックで何を重視したいのかが少しずつ整理されていったといいます。

別の会社にも相談してみたんですけど、改めていろいろ比べてみると、自分が希望している条件がだんだん分かってきました。

それで思い返してみたら、あなぶきさんから提案してもらっていた内容が、自分には合っていたんだなと思ったんです。

一度断った会社へ再び連絡することには気まずさもありましたが、自分が納得できる形で進めたいと考え、Tさんは意を決してあなぶきへ再相談することにしました。

またお願いするのもどうかとは思ったんですけど、やっぱり自分の希望に合っていると思ったので。

思い直して、あなぶきさんにもう一度連絡しました。

最終的に「あなぶきのリースバック」を選んだ理由

再検討した結果、最終的にあなぶきのリースバックを選んだ理由をTさんに伺いました。

特に重視していたのが、売却価格と売却後の家賃のバランスだったそうです。

売買代金だけではなくて、その後に払う家賃とのバランスはかなり見ていました。

あなぶきさんでは、買取金額を高めにするパターンや、家賃を抑えるパターンなど、いくつか提案してもらえたので、その中から自分が納得できる条件を考えることができました。

また、今の家にできるだけ長く住み続けたいTさんにとって、普通借家契約であることも大切なポイントでした。

普通借家契約というのは、結構こだわったところですね。

定期借家契約だと、望まないタイミングで出ないといけないくなるんじゃないかという不安があったので。
動画サイトなどで『やばい』と言われているのも、こういったトラブルでした。

また、修繕費のところも大きかったですね。賃貸になった後の修繕費をどうするのかは気になっていたので、そこまで含めて考えました。

条件面に加えて、担当者の対応も印象に残っていました。

Tさんには、賃貸借契約を結ぶうえで緊急連絡先を頼める身近な人がいないという悩みがありましたが、そのことをあなぶきの営業担当に伝えたところ、緊急連絡先の代わりを担う代行サービスを先回りして調べてもらえたそうです。

『緊急連絡先で頼れる人がいない』と伝えた時点で、結構動いていただいていて。

『それだったら、こういうサービスがありますよ』と先回りして調べてくれていたので、そこはありがたかったです

Tさんが最終的にあなぶきのリースバックを選んだ理由は以下です。

  • 売却価格と家賃のバランスは複数の提案から自分に合うプランを相談できた
  • 普通賃貸借契約や修繕費負担などの条件
  • 個別の事情にも先回りして対応してもらえたこと

こうした条件が、自分が大切にしたいポイントと合っていたことが、あなぶきのリースバックを選ぶ決め手になったとお話しいただきました。

半年以上悩んだからこそ、納得して契約できた

家の置物をもって説明している様子

リースバックを知ってから、複数社への相談や二度の見送り、そして再検討を経て、ようやく契約を終えたTさん。

最初に検討を始めてから半年以上。契約を終えた今の率直な気持ちを伺いました。

両親への葛藤と、「ようやく一区切りついた」という気持ち

正直、『売ってしまっていいのかな』という気持ちはありました。

両親も生前、この家をあまり手放してほしくないというようなことを話していたので、申し訳ないなという葛藤はありましたね。

それでも、リースバックであれば、所有者は変わっても約30年間暮らしてきたこの家で、これからも生活を続けることができます。

ご両親から受け継いだ家への思いを残しながら、これからの生活に向けて一つの区切りをつけられたことは、Tさんにとって大きな意味のある決断となりました。

半年以上にわたって何度も迷い、立ち止まりながら考えたからこそ、最後は「この家に住み続けられる」という安心感も持ちながら、新しい生活へ進むことができそうです。

営業担当者のコメント

Tさんは、ご自宅を将来相続する方がいないことから、資金を現金化しておきたいという考えがありました。
一方で、ご両親から相続した思い入れのあるご自宅には、これからも住み続けたいという希望もあり、リースバックはTさんに合った選択肢の一つだと考えていました。

条件面については、ご希望を何度も伺いながら、売却価格と家賃のバランスなどを含めて、できる限り納得いただける提案を意識しました。

ただ、ご両親から受け継いだ大切なご自宅を売却することへの迷いは、条件だけで解消できるものではありません。

最後は無理に契約をおすすめするのではなく、「ご自身が後悔しない選択をしてください」とお伝えしました。

一度契約が見送られた際は、「ほかにもっと良い提案ができなっただろうか」と改めて考えました。

だからこそ、その後お気持ちを整理され、再検討の際にもう一度お声がけいただけたことは、素直に嬉しかったです。

大切なご自宅に関する決断だからこそ、条件面だけでなく、Tさんご自身が納得して決められるようサポートすることを最後まで意識していました。

リースバックは、一度立ち止まってから考え直してもよい

赤いハートを両手で包み込んでいる

Tさんは、リースバックを知ってすぐに契約を決めたわけではありません。

不安を感じて一度は見送りましたが、時間をかけて自分が重視したい条件を整理し、他社の提案も確認したことで、「今の家に住み続けながら、これからの生活に必要な資金を確保したい」という希望を改めて確認できました。

リースバックは、自宅を売却する大きな決断です。だからこそ、不安な点を確認したり、条件を比較したり、ときには一度立ち止まったりしながら、納得できる選択肢を考えることが大切です。

あなぶきのリースバックでは、自宅の売却価格や売却後の家賃を無料査定で確認できます。

「まだ利用するか決めていない」「自分に合っているか分からない」という段階でも、まずは条件を確認し、今後の住まいや生活について考える材料にしてみてはいかがでしょうか。

リースバックのご相談はあなぶきのリースバックへ
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