お知らせ

2018/06/05 プレスリリース

人とアイデアの集うシェアードワークプレイス 「co-ba takamatsu」 & 「co-ba hiroshima」 同時開設

~ オープンイノベーション創出による地域活性化を目指す ~

あなぶきグループ(代表:穴吹忠嗣)は、株式会社ツクルバ(本社:東京都目黒区 代表取締役:村上浩輝・中村真広)と協働し、自社所有ビルの空きスペースを有効活用し、地域活性化拠点のシェアードワークプレイスとして「co-ba takamatsu(コーバ・タカマツ)」ならびに「co-ba hiroshima(コーバ・ヒロシマ)」をオープンします。地域のスタートアップチームや建築家、地域で活動するNPOなどがコワーキングスペースとして利用できるほか、イベントやワークショップ、セミナー開催等、様々なシーンに活用できる拠点として、地域内外の人が交流し、新しいアイデアや事業・活動の発信地となることを目指しています。

◆目的
あなぶきグループは、「地域社会に生かされ、生きる」という経営理念の下、主な事業エリアでもある瀬戸内圏でのインキュベーションプログラムにも注力しており、地方でも起業しやすい環境を整備し、地域経済活性化及び産業振興にも継続的に貢献していきたいと考えております。また、中期経営計画において、オープンイノベーションの推進を重点戦略に掲げております。今回の取組みを今年3月に開始したコーポレートベンチャーキャピタル「あなぶきスタートアップ支援ファンド」とも連携させていくことで、不動産関連事業をはじめ、介護、人材サービス、観光など、当社グループの幅広い事業領域とも将来的な事業シナジーが見込めるスタートアップチームなどを継続的に支援し、互いに協働しながら、新たな事業創出を目指します。

◆co-ba NETWORKについて
co-ba NETWORKとは、株式会社ツクルバが運営する全国各地に広がるシェアードワークプレイスのコミュニティです。「あらゆるチャレンジを応援する」をコンセプトにしたワークスペースに、起業家やスタートアップチーム、デザイナー、プログラマー、編集者、建築家、地域で活動するNPOなど、新しい価値を世の中に提供する様々なジャンルの人々が集まっています。働くスペースだけではなく、お互いのアイディアやスキルを共有し、自分たちのプロジェクトを生み出していく場を目指しています。全国各地の様々なバックグラウンドを持ったオーナーとパートナーシップを組み、ローカライズされた多様な拠点を軸に、会員同士を繋ぎ新たなワーキングコミュニティを形成しています。 co-ba NETWORK会員は、全国の拠点に相互乗り入れすることができます。

花巻、一関、気仙沼、郡山、釜石、新潟、渋谷、赤坂、調布、田町、下北沢、池袋、飛騨高山、近江八幡、呉、海士町、鳥取、宮崎、鹿児島にパートナーシップ拠点があります。(2018年6月現在)
http://tsukuruba.com/co-ba/

co-ba takamatsu
(コーバ・タカマツ)
名称  : co-ba takamatsu(コーバ・タカマツ)
所在地 : 香川県高松市鍛冶屋町6-11
アクセス: ことでん 瓦町駅 西口より徒歩9分
      JR 高松駅より徒歩16分
営業時間: 平日/10:00~18:00 土日祝日/休館
      ※会員は24時間365日利用可能
HP  : http://tsukuruba.com/com/co-ba/takamatsu
MAIL: co-ba.takamatsu@anabuki-g.com

「co-ba takamatsu」は高松の中心部に位置し、地域の方々や地元学生にも立ち寄っていただけるような、地域に開かれたスペースを目指していきます。設計は、仏生山温泉を手がけた設計事務所岡昇平に依頼しており、ビルの1階は1DAY利用や3時間利用も可能なフリーアドレスで自由に仕事ができる場としてはもちろん、貸しきりのイベントスペースとしても利用することができます。2階は固定デスクや1~3名の入居を想定した個室をメインとしていて、多様な人とコミュニケーションをとりながら入居者同士で新たなコミュニティを形成することができます。

  高松という地域ならではの新たな働き方やビジネスの創出
瀬戸内国際芸術祭の定着や魅力ある観光資源等で香川県の観光振興が図られているものの、地元の人が知っている香川県の魅力はまだまだ眠ったままです。また、地域の本質的課題である深刻な人口減少に対しても向き合っていかなければなりません。このような中で、高松・香川には多くのNPO・企業・団体が存在し活動していますが、そういった人たちが集まって、お互いのスキルやアイディアを共有し、新たなプロジェクトを生み出していく場というのは、残念ながら高松エリアには多くありませんでした。「co-ba takamatsu」において地域の魅力を再発掘し、人が集まり・つながり・刺激し合うことで地域が抱えている問題解決をしていく場をつくりたいと考えています。会員については、「co-ba takamatsu」のみを利用できるラウンジ会員、全国各地の「co-ba NETWORK」も利用することができるラウンジ会員、法人ラウンジ会員等があり、様々な働き方に対応することができます。

  7月13日に co-ba takamatsu にてオープニングイベントを開催 

6月中旬より入居していただける会員の募集・契約を開始し、7月中旬にグランドオープンを予定しています。また、7月13日(金)18時30分より オープニングイベントを実施します。運営者である当社グループから「co-ba takamatsu」の今後の展開や取り組みのご紹介、“高松の旬な人”として、ことでんグループの真鍋代表、株式会社スマイルメーカーズの三木社長、tet.の松下ブランドマネージャーをお招きしたトークセッションや、地元の食材やお酒を楽しんでいただく交流会を予定しています。

co-ba hiroshima
(コーバ・ヒロシマ)
名称  : co-ba hiroshima(コーバ・ヒロシマ)
所在地 : 広島市中区基町12-5あなぶき広島紙屋町ビル7F
アクセス: 広電 紙屋町東電停より徒歩1分
      アスタムライン 本通駅より徒歩3分
営業時間: 平日/10:00~18:00 土日祝日/休館
      ※会員は24時間365日利用可能
HP  : http://tsukuruba.com/com/co-ba/hiroshima
MAIL: co-ba.hiroshima@anabuki-g.com

「co-ba hiroshima」は広島の中心・紙屋町に位置し、スタートアップやフリーランスの方々や地元学生が交流をはかれる、化学反応を起こすワークスペースを目指していきます。7階のフロアを個室・固定ブース席・フリー席とゆるやかに3ブースに分けて運用し、月会費の会員制度のほかにも1DAY利用や3時間利用も可能で、気の向くまま自由に仕事ができます。また、貸しきりのイベントスペースとしても利用することができ、広島の中心地という立地を活かした情報発信の場を目指しています。1フロア70坪の空間を活かし、多様な人とコミュニケーションをとりながら入居者同士で新たなコミュニティを形成することができます。

  新たなビジネスが創出する「場」を
広島にはコワーキング文化が根づいており、数々のスタートアップ企業やフリーランスの方々が活躍しています。「co-ba hiroshima」はより一層ビジネスが加速・推進する場を目指し、会員同士のビジネス創出だけでなく、賛同企業・学校・自治体などとのビジネス創出にも力を入れる予定です。また、広島以外の地域とのマッチングも積極的に行い、「あなぶきスタートアップ支援ファンド」なども活用しながら、様々な面で会員をサポートいたします。将来的に会員のスタートアップ企業が成長した過程でも、「co-ba hiroshima」卒業企業として、つながりを持ち続けることにつとめ、さらにつながりを拡大する好循環を産み出す場づくりを行います。

  7月23日に co-ba hiroshima にてオープニングイベントを開催  

6月下旬より入居していただける会員の募集・契約を開始し、7月下旬にグランドオープンを予定しています。また、7月23日(月)18時30分より オープニングイベントを実施します。運営者である当社グループから「co-ba hiroshima」の今後の展開や取り組みのご紹介、“広島から新しいチャレンジを応援する”をテーマとして、広島を拠点に全国的に活躍されている建築家の谷尻誠氏と、本事業のパートナーで日経アーキテクチャ「次世代の変革者100人」にも選ばれた株式会社ツクルバの中村真広氏をゲストにお招きしたトークセッションならびに交流会を予定しています。