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トピックス(ニュース)


 

地域のシンボル「樹齢300年のシダレザクラ」を守れ!
あなぶき興産と松江市が協力し、移植工事を実施しました

平成21年12月24日
穴吹興産株式会社

 

あなぶき興産は松江市と協力し、樹齢300年とされるシダレザクラ(松江市浜乃木)の移植工事を実施しました。大型クレーンによりシダレザクラを吊り上げ、用地隅への大規模な移植工事となりました。樹齢が古くなればなるほどリスクが高くなるといわれる移植ですが、専門家のサポートを受けながら成功へ向け第一歩を踏み出しました。

移植後はマンションオーナー様のみならず、地域の皆様にも楽しんでいただけるようお披露目したいと考えております。

 

■シダレザクラ移植までの経緯 ~官・民そして地元住民の力を合わせて~

きっかけは当該サクラが根付く用地をあなぶき興産が購入したことにあります。購入した当社がマンション(平成23年2月完成予定)建設を行うにあたり地域の皆様からの要望を受け、松江市とともに取組みを始めました。当社としても山陰支店を中心に、シダレザクラを残した計画について検討を重ねてまいりました。そして今回さまざまなハードルをクリアのうえ、シダレザクラと共存した建設計画を進めることができるようになりました。

平成21年6月には、樹木医にサクラの視察・診断を行っていただきました。その後、移植のために必要な「根回し」という準備作業を行っております。(太根を残して横の根を取り除く作業のこと。細根をたくさん発生させ、植え替えたときの活着が容易になります。)

現在、細根の成長は順調。移植後は2年を目処に木の定着までの栄養管理等を行います。将来的には地域の皆様にも楽しんでいただけるよう移植成功へ向けて努力いたします。また、松江市としても移植成功の際は「景観重要樹木」として指定する計画もあるようです。

 

■シダレザクラ300年の歴史

高さ:9m 太さ:2.9m 幅:12m

樹齢300年との言い伝えが残る当該シダレザクラ。このシダレザクラが植えられている土地は江戸時代より松江藩主の家老の下屋敷があった場所でもあります。そして江戸時代末期には、完全に邸宅をこちらの土地に移しております。残念ながら、シダレザクラをどのような経緯でまた誰が植えたのかという資料は残っていませんが、土地の歴史を振り返るとこの家老が植えたのではないかと想像できます。

移植の「100%成功」とはまだ言い切ることができませんが、樹木医の指導の下、松江市と共に協力し、春には地域の皆様にお披露目したいと考えております。

 

これまでもあなぶき興産は「事業を通じて地域社会の文化と歴史の創造に貢献する」という経営理念のもと「地域に生かされ生きる」企業として努力してまいりました。今回の300年もの歴史があるシダレザクラ移植においても、同様の考えに基づきます。

今後も地域の皆様にとってなくてはならない企業としてご期待に応えてまいりたいと考えております。

 

 

 

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