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アセットマネージメント事業


M&A Case Study 01:高松国際ホテル

高松国際ホテル 1963年(昭和38年)に地元財界などの出資により総合ホテルとしてオープン。客室数102室を誇り、皇族の来県時には宿泊先になるなど、香川県を代表する名門ホテルであった。1989年(平成元年)に瀬戸大橋が開通するとその波及効果もあり、ついに約21億円もの売上を達成した。
しかしバブルの崩壊を受け、競争が激化。法人の宴会需要、婚礼需要ともに減少し、経営が悪化する。さらに2000年(平成12年)5月には親会社である「第一ホテル」が会社更生法の適用を申請したため、資金援助が途絶えることに。再建の目処が立たなくなった。

2001年(平成13年)5月。
営業譲渡を実行し、当社初の再生事業がスタートした。

1.ハードのリニューアル

再建当初、まず行ったのが巨大ホールの解体。かつては大型イベントやコンベンションで利用されていたものの、近年は低稼働が続いていた。そこでホテル駐車場の拡充、分譲マンション、分譲住宅への転換を行った。
また、あなぶき興産の開発スタッフならではの企画で、より駐車しやすい駐車場にリニューアル。ホテル裏にあったものを前面に移転したことで以前よりも分かりやすく、使いやすいと多くのお客様、中でも女性のお客様に好評を得ている。
その後も婚礼用チャペルやレストラン付設のプール付きガーデンなど、時代の流れによって変わるお客様のニーズに沿って、施設の新設・改装を随時行っている。

2.新規商品の企画

宿泊部門では価格帯を変更。ビジネスでも使いやすい価格が喜ばれ、それまで活用されていなかった別館稼働率は80%まで回復した。
一方レストランでは月ごとにテーマを替えてのバイキングをスタート。特に主婦層からの支持を得て、連日行列ができるほどに。以前に比べ約5~6倍の来客数を記録している。

3.既存ホテルとのシナジー効果

高松市内で既に運営していたロイヤルパークホテル高松・ロイヤルパークホテル高松アネックスと共同で仕入れを行うことにより、原価を低減。また3ホテル間での相互送客により大小宴会や婚礼から大型の宿泊など幅広いニーズに対応できるようになった。

4.お客様満足(CS)

当社グループ各社と同様に、定期的な「お客様不満足度調査」を実施。お客様の生の声をホテルの経営に反映。その一環として公開料理コンテストを行い商品化に活かす取り組みも。お客様主体のホテルとしてソフト面でのリニューアルも行われた。

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